ウェビナー活用で顧客のサービス理解を深め、ノンセールスで新規顧客創出を実現

ミイダス株式会社/執行役員 CMO/越智道夫 様

導入の背景
ミイダスの認知度自体はあったものの、機能とメリットをあまり理解されていないという点に課題感を持っていた
導入の効果
マーケティング施策の仕組み化により、営業に頼らず受注を達成

FanGrowthご検討の背景


事業内容含め、自己紹介をお願いします

ミイダス株式会社 執行役員 CMOの越智道夫と申します。マーケティングチームにて、ミイダスの認知獲得をはじめとするマーケティング全般を担当しており、入社してから半年が経ちました。ミイダスは働き方が柔軟なので、前職にいた時から副業で関わっており、その期間を含めると1年半になります。

マーケティング活動の、どこに課題を感じていましたか?

ミイダスは現在、本格的にマーケティングに注力していくフェーズで、すでにCMを打つなどの取り組みはしていました。ですが、CM視聴後の導線が設計できていないことや、ビジネスの全体像ではなく、単純に目の前のKPIを追っているような組織に課題を感じていました。
チームメンバーも業務に実直に取り組んではいたのですが、与えられた課題を「なぜやるのか?」というビジネスの根幹への意識が薄かったような気がします。点が線になっておらず、さらに点と線をどう結びつけていくかの分析や説明が不足していました。当時は会社としても、マーケ組織が社内代理店的な感覚となっており、マーケティング活動に対しあまり期待していなかったのかもしれません。

導入の背景

ミイダスは認知度はあるものの、具体的な機能についてはあまり知られていないという点を課題と感じていました。特に、以前、人事担当者向けに調査を実施したところ、ミイダスの機能である「コンピテンシー診断」について、関心は持たれているのですが、理解度が低かったんです。「コンピテンシー診断」が広く理解されるようになれば、他社との差別化が図れて、もっと活用していただけるのではないかと思いました。
CMでも訴求はしていましたが、それだけだと理解していただくのに限界があり、ウェビナーを通じて「コンピテンシー診断」をしっかりと説明していくことで、商談前の段階でお客様の理解を深め、受注につなげていくようなシナリオを考えました。


実際導入してみて


導入の決め手は何ですか?

営業担当の方から、とても熱心なご説明を聞いたのがきっかけでした。お話の中で「エキサイトにはウェビナー施策に詳しい、凄い人がいます」と大熊さんをご紹介いただきました(笑)。実際に話を聞いてみたら、ウェビナーのコンサルティングもされていることを知りました。自社にノウハウが無く、ちょうどウェビナーを実施したいタイミングだったので、是非お願いしたいと発注させていただくことになりました。

実際に、自社だけだとウェビナーを実施するまでに時間がかかったと思うのですが、エキサイトさんに入っていただいたおかげで、1ヶ月でウェビナーを実施することができまして。それくらいサポートがよかったです。
その後、大熊さんから「自分が本当に欲しいと思うサービスを作ったので、是非使ってみてください」とFanGrowthをご紹介いただきました。使ってみたら、カレンダーは色分けされて直感的に見やすく、ダッシュボードはいつどのセミナーがどれくらいあるのかという全体感が把握できて使いやすい。あったら便利な機能がしっかりと盛り込まれたツールになっているなと思いました。

期待値とのギャップはありましたか?

悪いギャップはなかったですね。「こんなに簡単に物事が進むんだ」という良いギャップが大きかったです。ウェビナーのファシリテートまでサポートいただいて、施策を一緒に作り上げている感覚に近いです。
現在は月2回ウェビナーを実施しており、定例も毎週していますが、上手くいかなかったことがあっても、ポジティブで具体的な指南をいただけるのがいいですね。定例の時間帯もまた絶妙で、定例が終われば今日が終わるような一番良いタイミングなので、余計に顔を合わせるのが毎回楽しみになっています(笑)。


KPI設定や導入後の成果について


ウェビナーに関して、設定しているKPIはありますか?

正直なところ、KPIはまだ設定していません。今はターゲットを絞らず、ウェビナーテーマによってどのような企業が集まるのか、何社集客できるのかなどを見ているところです。
今後、集客数、着座率、満足度、リアクション(ミイダスの「活躍要因診断」をやりたいかどうか)の割合、着電率、さらにそれらを企業別、役職別でみた時にどういう違いがあるのかを分析して、KPIを設定していきたいと思っています。

マーケ組織だけで受注まで完結することができたと伺ったのですが、本当に凄いですよね。

これまで有形無形問わず、色々な会社でマーケティングをやってきましたが、マーケは営業がゼロでも売れる仕組みを作らないといけないと思っています。僕らが試して売れなかったら、営業が売っても売れないんですよね。まさにそういったテストマーケの部分を、ウェビナー施策を通してやっているところです。

今後FanGrowthに期待をしたいこと


FanGrowthを導入されてどのような点がよかったですか?

施策のPDCAを回していく上で、とても活用できるなと思いました。特にプランニングに関しては、カレンダーに予定をいれたら、いつまでに何をやるべきかがすぐわかるので驚きましたね。

今後期待することはありますか?

社内報告の役割としても、個人的に施策のレポーティングはかなり重視しているので、シンプルなUI/UXで、ボタン一つで見たい指標がポンポンと出てくるような機能がFanGrowthに備わってくれたら嬉しいなと思います。

来月中旬には、機能反映したいと思います(笑)
最後に、FanGrowthの導入を検討している他社さんに向けて、コメントをお願いします

実は早速、ウェビナー経由で受注がありました。元々営業が商談をしたのですが、たまたまウェビナーがあることを知って参加してくれた企業です。実施後、「ウェビナーで機能紹介を聞いて、ミイダスさんのことがめちゃくちゃわかりました」と話してくださって。ウェビナーの1週間後には契約になりました。

ウェビナー経由で商談となるお客様のポテンシャルはとても高いと思っていますので、さらに成果につなげられることを期待しています。



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