マーケティングに革新を! ChatGPTを含むAI活用サービス事例7選【2023年7月】
「ChatGPT」を始めとしたGeneratvie AI(以下、生成AI)は、テキスト、コード、画像、音声などのコンテンツを生成できるAIです。近年、生成AIの技術は急速に進歩しており、さまざまな分野で活用されています。
BtoBマーケティングにおいても生成AIが活用され始め、ターゲット顧客のニーズをより深く理解したり、効果的なマーケティング施策を展開したりできるようになりました。
本記事では、ChatGPTを含むAIをビジネス活用し、サービスとして展開している事例をまとめています。生成AIの企業活用に興味のある方は、ぜひご覧ください!
▼【8月開催】AI×マーケティング オンラインカンファレンスについて詳細を見てみる
マーケティング支援
FanGrowth
いきなり自社サービスの紹介で恐縮です! ウェビナーPDCAクラウド「FanGrowth」では、「ChatGPT」を活用した新機能「FanGrowth AI」を提供しています。ウェビナーの動画を自動で文字起こし→要約・レポート作成を行うことが可能です。
AIR Design
株式会社ガラパゴスの「AIR Design」は、WEBマーケティングに必要なクリエイティブ制作を提供するサービスです。AIを活用してプランニングからランディングページ、バナー、動画の制作、そしてレポーティングまでを高精度・高速で行うワンストップサービスとなっています。
BOXIL SaaS
こちらは少し異色で、ChatGPTプラグインを開発したという話題です。
ChatGPTプラグインを通じて、スマートキャンプ株式会社の「BOXIL SaaS」上の30,000件以上の口コミやサービスの比較記事、製品情報などがChatGPTと連携できるようにしています。
たとえばChatGPTで「経費精算に関わる業務を効率化したい」と入力すると、経費精算システムのサービス一覧と資料請求ページが提示されるようなイメージです。
営業支援
Miitel
株式会社RevCommの「MiiTel(ミーテル)」は、IP電話を利用したビジネス向けの通信サービスです。
AIを活用した機能として、通話内容の全文を自動で文字起こしする機能、文字起こしされた内容を自動で要約する機能、あらかじめ登録したキーワードをAIが自動検出する機能が提供されています。
チャットボット
チャットディーラーAI
株式会社ラクスの「チャットディーラーAI」は、情報システムや総務などの管理部門で利用されるAIチャットボットです。400種類以上の質問テンプレートを搭載し、AI学習を済ませた状態で提供されます。社内用途に特化されているので、問い合わせ対応の負担軽減や既存FAQの活用、ナレッジ蓄積による属人化解消などを目的とした利用が想定されます。
経営管理
KUROTEN AI powered by GPT-4
またも自社サービスで恐縮ですが……弊社ではAI開発にも注力しているということでご理解ください!
管理会計がラク速になる経営管理クラウド「KUROTEN」は、AIアシスタント機能「KUROTEN AI powered by GPT-4」のβ版を提供しています。「KUROTEN」で管理している経営データ(PL、KPI、総勘定元帳など)をもとに、知りたい情報に対して自然な会話形式で回答してくれる機能です。
たとえば「マーケティング部の今期の業務委託費用はいくら?」といった質問に回答してくれます。
人材育成
グロースX
株式会社グロースXの「グロースX AI・DX人材」は、企業内の人材をデジタル変革(DX)に強い人材に育成するためのプログラムです。AIとDXの知識を体系的に学び、業務に適用するスキルを身につけることが目指されています。また、独自開発のスマートフォンアプリを通じて、チャット型の学習を行い、AI・DXの企画アイデアを引き出す仕組みが含まれています。
AIオンラインカンファレンスを8月に開催します
8/29(水)~8/30(木)に「AIと共創するBtoBマーケの未来 ChatGPT / 生成系AIが作る「自動化」の先へ」と題したオンラインカンファレンスを実施します。
今回ご紹介したサービスを展開している企業をはじめ、生成AIを導入している企業が多数登壇予定です!
タイムテーブル等詳細は下記からご確認ください。